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昨日言ってた大きな企画!『ネコ耳ヒーロー・第一章』

今日は、管理人のリア友、I君が趣味で書いた、短編小説を紹介したいと思います。
やる気も根気もタイピング能力もない管理人は、GWからちょびっとずつ打ってました

いま、「ハヤテじゃねーのかよ!しょーもな!」

とか、「こんな弱小ブログ、はじめてきたぜ!」

とか思ったやつ、今回だけはぜってーコメントしろ!

感想知りたいからね。

でわ、管理人は考える必要のない結構楽な企画、
『ネコ耳ヒーロー・第一章』、始まります!


 3月22日、ようやく寒さも抜けて、ぽかぽかあったかい。なんか恋でも生まれそうなこの日、飼い猫のニャン太郎、つまり僕は、リビングのソファーでうとうとしていた。別に僕は恋なんてしない。もっとファンタジックなロマンチストなネコならともかく、僕は食事とお昼寝を愛するただの飼い猫。珍しいことっていえば、体毛が「オレンジ一色」ってことくらいかな・・・。
とその時、だしぬけに部屋のドアが開いて、女の人が一人、入ってきた。
「ただいま、ニャン太郎。元気してた?」
 このひとは、僕の飼い主。名前は、秋村美樹。つぶらな瞳とロングヘアーがとてもチャーミングな24歳のOL。性格は軽くて、泣き虫の上に頭もあんまりよくない。だけど、なんとなく敬うべきものを感じさせるような気がするので、僕の中では「ご主人様」なんて呼んでいる。
 さて、僕は恋なんてしないけど、ご主人様は人間だから当然する。いつもは笑ってる目がいまは若干うるんでいるのを見ると、たぶん恋破れて帰ってきたんだろう。
 「ニャン太郎、わたしね、ふられちゃったんだ。それも彼氏に。」
 ご主人様が僕を抱き上げて、言った。やっぱりか・・・。ご主人様の彼氏は、僕もよく知っている。一輝という、とてもかっこいい人だ。家に来たこともある。僕が見た限りでは二人はラブラブだった。それなのに・・・。
 ご主人様、きっとものすごくつらいんだろうな・・・。笑顔で話すその姿が痛々しい。
「一輝はさぁ、わたしなんかよりずっといい人が見つかったんだって。まぁ、当然の結果かな・・・。わたしなんか・・・ね。」
 当然じゃ、ないと思う。僕は一輝の価値観は知らないし、ご主人様以外の女の人も見たことないけど、それでも、ご主人様は僕が見た限りではとってもいいよ。だから、そんなに落ち込まないで・・・。そう言う代わりに僕は、僕を抱き上げているご主人様の手をさすりながら、ニャ~と鳴いた。
「・・・ありがとう、ニャン太郎。そろそろ8時ね。わたし、ごはん作るから、ちょっと待っててね。」
そういうと、ご主人様はキッチンの方へかけていった。


その30分後。
「ニャン太郎~、ごはんできたよ~」
ご主人様がリビングにお盆を持って戻ってきた。テーブルの上にお盆を置く。
・・・うわぉ!今日のごはんはししゃもフライとシーチキンサラダ。僕の大好物だ!思わずひげがぴくぴくする。
「偶然材料会ったから、さっき慰めてくれたお礼ね。まあ、つらいことにはつらいんだけど、いつまでもしょげてらんないよね。また明日からがんばるわ。さ、食べてね。わたしもいただくから。」
じゃ、遠慮なくいただきます!ししゃもフライをまるかじりして、合間合間にシーチキンサラダをネコだけどイヌ食いする。ふぁ~、至福の味。いやらしいセリフになるけど、やっぱいいことはするもんだね!
「あ、そうだ。」
 思い出したようにご主人様が言った。
「忘れてた。これ、チュチュ之助に渡してきて。」
 それは、小さく切ったししゃもフライの乗った皿。
「チュチュ之助も、ししゃもフライ好きだったよね。」
 僕はうなずくと、皿を両手で受け取り、自分の分はくわえると、「二足歩行」で走り出した。
「相変わらず器用ねぇ~。いってらっしゃ~い。」
 さtえ、チュチュ之助とは、ご主人様のもう一匹のペットで、名前の通り「ネズミ」(種類は不明)。ねずみを飼うなんて、普通の女の人には考えられないことだけど、ご主人様は、たまたま家の隅っこで見つけたネズミを「かわいい!」なんて言って飼っている。まぁ、僕はネズミを食べる習慣なんてないし、話して江見たら結構いいやつだったので、僕とチュチュ之助は大親友だ。
「お~い、チュチュ之助~。ししゃもフライ、食べるでしょ~?」
 キッチンに入って「動物語」で呼ぶと、
「ああ、食べる食べる!久々だよな~、ししゃもフライ。」
 流し台と冷蔵庫の隙間から、チュチュ之助が出てきた。すると、早速ししゃもフライをほおばり始めた。
「おいしい?僕はおいしいと思ったけど。」
「ふごふご、俺も棚。やっぱ美樹姉の料理はサイコーだな!おまえは、たべねぇのか?」
「うん、食べるよ。ここに持ってきてるから。でもさ、それより心配なことがあって。」
「ほ~。のんびり屋のお前がか。で、何なんだ?」
「実はね・・・、」
 僕は、今日ご主人様に起こった悲劇のことを話した。
「そっか~、美樹姉のヤツ、ふられちまったか~。あ~んなに仲良しだったのにな~。」
「ご主人様、あのまま立ち直れなくならなきゃいいんだけど・・・。。大丈夫みたいなこと言ってるけど、たぶんまだ、大丈夫じゃないと思うんだ。」
「それにしても、あんなにラブラブだったんだぜ。なんでなんだろうな~。」
「でしょ?そうおもうでしょ!?二人の間、もしくは一輝になんかあったんだよ、きっと。」
「まあ、それを考えるのは後として、今はおまえが、精一杯美樹姉をなぐさめてやんな。」
「チュチュ之助は?」
「バカかおまえ?そういうのはネズミの仕事じゃねーの。」
「そんなもんかな~?」
「そう、そんなもんなんだよ。」
と、チュチュ之助が言ったそのとき、
「あ、やっぱりここだ。二人ともホントに仲いいのね~。」
 声のした方を見ると、ご主人様がすぐ後ろにしゃがんでいた。右手にかじりかけのししゃもフライを持っている。
「なんかあったのぉ?そんな深刻な顔してさ。」
僕とチュチュ之助はなんでもない、と言うように、顔を横に振った。
「そう、だったらいいんだけど。でさ、今日はもう早めに寝ようと思ってるんだけど、ニャン太郎、チュチュ之助、一緒に寝てくれない?」
  僕は、オッケー、というふうに、ニャンと鳴いた。チュチュ之助はやだ!ハズい!というふうに、流し台の隙間に入ってしまった。
「あら、チュチュ之助ダメ?いっつも恥ずかしがり屋ね。じゃあニャン太郎、いこっか。」
  ご主人様は僕を抱き上げると、寝室のほうへ歩いていく。チュチュ之助が隙間から顔を出して、しっかりやれよ!と言うふうに手をふった。僕はがんばるよ!と言うふうに手をふり返した。
  寝室に着いた。ご主人様は仕事のために家族とはなれてこの家に一人で暮らしている。だから、つらい時になぐさめてくれる人はいない。だから、ご主人様はつらい時にはいつも僕を抱いて寝る。僕は、毛皮のさわり心地と暖かさには自信がある。ご主人様もすぐ眠れるそうだ。
  ご主人様は、ベッドに上って電気を消すと、僕を抱いて布団に入った。
「おやすみ、ニャン太郎。」
僕もおやすみ、というふうに、ミィ~となくと、目を閉じてすやすやと眠りについた。隣でひそかい涙ぐんでいる目を少し心配しながら・・・。
 
さて、その4時間後、誰かに頬をベシベシたたかれて、僕は目を覚ました。
「ムゥ~、痛いよ~。なに~?誰~?」
「俺だよ、俺。ちょっと来てくれ。」
  見るとチュチュ之助だった。ベットの上まで上がってきている。
「どしたの?まだ朝来てないよ。」
「どうにもこうにもあるかよ!とにかく来い!」
  ホントにどうしたんだろう?チュチュ之助は、なんか異様なものでも見たんだろうか。かなり面食らっている様子だ。
「わかった。いま行くよ。」
  僕はできるだけ静かにご主人様の腕からすり抜けた。ご主人様の頬、涙の跡が一筋・・・。ご主人様、つらいと思うけど、がんばってね。僕は、心の中でそう言ってから、チュチュ之助と一緒にベッドを降りた。
「こっちだ。」
  チュチュ之助につれてこられたところは、チュチュ之助が住んでいるキッチン。いったい、ここに何があるんだろう・・・。
「ほら、あそこ。なんだろーな、あれ。」
  チュチュ之助が指差した方を見ると、
「・・・なに?あれ・・・」
  そこには、オレンジ色の皮製の首輪。それには剣の形の飾りがついていて、その飾りを中心に首輪全体が青白い光を放っている。きれいだけど、どことなく不気味だった・・・。





どうでしたか?まだ冒頭だけみたいですが、絶対コメントくださいね!
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2007/05/07(月) | ネコ耳ヒーロー | トラックバック(2) | コメント(0)

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