
ガンレイズ・ザケル!!! (ゼオンVer.)
・・・まぁ、お約束はおいといて。
とてもバトル展開ですね。
自分より強いものと初めて会って困惑するとか、どこの学園異能バトルの主人公の兄貴分だよ!とか思いますが、伊澄の成長にも、アテネの話をすすめるにも、必要なトコロではあるので、ここは我慢。
大ゴマかつかっこいい絵で、軽いギャグもはさんでくれて、読みやすいですしね。
さて、

やっと、ではありますが、ハヤテがいろいろと気づき始めました。
たとえば、あの手が、あのときのガイコツ、キングミダスであること。
それは今も昔も同じく、自分がアテネに与えた、深い悲しみのせいで生じたものだということ。
怒りや憎しみなども含む、「強い負の感情」とかではなく、限定的に、「深い悲しみ」というのが大事なとこですね。
ハヤテは、「自分が間違ったことをして、アテネを怒らせた」と思っていましたから、自分が、アテネを置いて、別れて、捨てて、出てきたことで、アテネに悲しみを与えたことにやっと気づきはじめたのです。
で、ハヤテは、自分がいないことでアテネが悲しむということから、アテネの想いや、自分が何をするべきかを考えることができるんでしょうか。
まだできないのは分かってますから、せめて今は、二人で考えながら、ちゃんと話をしてほしいですね。
ちゃんと拳を交えて戦うべきなのは、最強と無敵の後ろに隠れてる、弱いもの同士なんですから。

そういや、ギリシャ神話に出てくるのに、ミダスは人間でしたね。
まぁギリシャ神話では、神と人間に明確な区切りというのはないんですが、設定上は人間の王。
いくら神の養子になっても、触れたものを金にする異能を持っても、ミダスはどこまでも人間で。
まぁ、その辺の話が、ハヤテにも生かされるんだろうなぁ、ということで、今日はここまで。
というわけで、第246話、「最強vs無敵」の感想でした。
バトル展開で、アンケート結果がどうなるか知りたいおかたくや!でした。
でわでわ~
アデュー!
2009/10/28(水) | ハヤテ・マンガ感想 | トラックバック(9) | コメント(2)